Airbnbをはじめるまでに(家具、備品の設置編)

物件が決まったら、次にやることは家具、備品の設置です。何が必要か把握し、準備をしっかりやることで、設置がスムーズにおこなわれます。

絶対に必要なものは寝具です。それ以外にカーテン、マット類、冷蔵庫や電子レンジなどの生活家電など規模によって異なりますが、最低限泊まれるようにすることが必要です。

備品を揃える際、ネットを利用するのもよいでしょう。利用する通販会社、配送日時を揃え、一気にできるようにするとはかどります。

トイレットペーパー、ティッシュペーパー、洗剤、シャンプーなどの消耗品も用意しましょう。最終チェックして、足りない物の買い出しの時間もとっておきましょう。

家具、備品のセッチングができたら、写真撮影をしておきましょう。その写真をAirbnbなどで紹介することができます。写真はできるだけ明るく、きれいに撮るようにすること。できるだけ広く見せたほうがよいので広角レンズのカメラなどを用意してもいいでしょう。

ここでの写真は今後のお客を呼ぶ材料になるので最大限、力を入れましょう。

備品の一部になりますが、「施設利用の使用方法に関する案内書」の設置は義務づけられています。民泊を利用する外国人観光客にとって、ゴミの出し方、はたまたエアコンの使い方まで、日本の生活ルールはわからない事だらけだと思います。

ホテルのようにフロントに電話して解決することもできません。ですから外国人観光客が見込まれる方は生活ルールを書いた案内書を作っておくことをお薦めします。

案内書には次のようなことを記載するようになっています。

・施設に備え付けられた設備の使用方法

・滞在者がゴミの搬出をする場合には、廃棄物集積所に排出できる日時などの処理方法

・騒音を発生させない等近隣住民の生活環境の保全への配慮

・火災等の緊急事態が発生した場合の通報先(消防署、警察署、医療機関及び認定事業者等の電話番号)及び初期対応の方法(防火、防災設備の使用方法)

・滞在者が、消防署、警察署、認定事業者等に情報提供を求める際の連絡方法

注意書きは必要になる場所に設置しておくほうがよいでしょう。

トイレの使い方、ゴミの分別方法、土足厳禁の案内、騒音注意の案内などです。その他には宿泊ルール、観光地へ案内、周辺の地図、グルメマップ、WIFIの利用方法などがあれば喜ばれるでしょう。

宿泊者に気持ちよく過ごしてもらうためにも、わかりやすい案内書、注意書きを作ることがトラブルを減らすことにも繋がりますので、気を抜かないで作りましょう。

おすすめ記事→お金借りるアプリで運営に必要な資金も調達できます。