Airbnbをはじめるまでに(物件リサーチ編)

民泊は、物件がないとできません。自宅、空いている物権を所有している以外は物件を探さなくてはなりません。利益を上げてくれる物件を選ぶことが重要になります。

ココでは、賃貸物件を借りて転借する形を考えてみます。

そこで大事になってくるのは「どの地域でやるのか」です。手軽なのは自分自身が住んでいる場所、職場の近くで、管理もしやすいでしょう。その土地のことをよく知っているのは土地の情報もわかるし、

知らない人より、案内も丁寧にできるし、優位に働くことが多いです。

その他のポイントから選ぶと、、観光地へのアクセスがいいのも魅力的です。最寄りの駅から徒歩何分で行けるかなども重要になってきます。

宿泊地として人気があるかどうかの選定方法としてビジネスホテルがあるかどうかも参考にすると良いでしょう。ホテルの予約サイトなどで状況を見たりするのも有効です。

だいたい民泊を行う地域が決まったら、不動産情報サイトを利用して物件を調べましょう。このときは、敷金、礼金、家賃相場をみます。地域によって家賃が安かったり、「敷金礼金0」の部屋が多い地域、家賃や敷金礼金が高い地域もあります。

一概には言えませんが、「敷金礼金0」の地域のほうが、競合が多く埋まらないことが多いようです。そこで家賃を下げていることが多いみたいです。このような物件を狙うのも有効な手です。

次に部屋の広さです。宿泊人数が2名なのか、10名なのかで、利益が相当変わってきます。しかし、広ければいいという問題でもありません。

例えば人数が多ければ多いほど騒いで、周辺とのトラブルも出やすくなります。ゴミの問題も然りです。

ココからが普通の物件選びと違うところかもしれません。思うような物件がみつかったら、実際に仲介業者に連絡を取りましょう。そこで担当者と話をし、民泊利用が可能な物権を探してもらえるか聞いていくのがよいでしょう。

かならず契約前にオーナーや管理組合の方の民泊が可能ということをとりつけてから契約をするようにしましょう。仲介業者で民泊許可物件がなかったとしても、名刺交換等はしておき、許可物件が出れば、優先的に教えてもらえる関係づくりも大切です。

最後に話が進みそうな場合は、現地調査をやりましょう。

実際に駅からの道を自分で歩いたり、広さを確認すること、そして周辺環境もみておくべきです。コンビニ、スーパー、コインランドリーなどあればいい条件になります。

現地調査のポイントとしてはエントランス周辺と部屋の間取り寸法です。エントランスではオートロックがあるのかと、管理人がいるかどうかです。 管理人のいる物件は宿泊者が安心して過ごすことができます。

次に間取りと寸法です。民泊をするために部屋を借りるのですから、ベッドが何台置けるかを確認しましょう。その間取りの中で利便性を損なわない程度にできるだけ多くの人数を収容できるように考えましょう。

物件が決まれば、賃貸契約を交わすのですが、値段交渉もきっちりやらなくてはなりません。ただ安くしてと言ってもだめな場合が多いです。相手のことや、事情を考えた交渉をするようにしましょう。2月〜4月は不動産業界は繁忙期です。

この時期は値段交渉は難しいでしょう。4月も下旬を過ぎると空き物件は早く借り手を見つけたい心理になってきます。交渉にも応じてくれやすくなるはずです。物件選びは時期も考慮に入れて!

契約のポイントは契約自体の確認です。契約書に「民泊利用可能」と一文加えてもらおう。、解約時の条件を確認する。

通常なら解約は1ヶ月前が基本ですが、1ヶ月前という条件に民泊可能物件はなっていたりします。注意しましょう。