Airbnbをはじめよう!(お客様を迎える編)

いよいよゲストへの対応になってきます。外国人観光客(ゲスト)には、基本英語で対応しなくてはなりません。英語ができるにこしたことはないですが、英語ができないから諦めてしまうのはもったいないです。

当面はGoogle翻訳などを利用して、英語が得意ではないことや電話対応はできないのでメール(書面)での対応になることを伝える方法もあります。もっとコミュニケーションをとりたくなって、英語を学ぶきっかけにしてもいいと思います。

でも、語学に強い知り合いや友達がいると心強いですね。頼れる場合はどんどんお願いして巻き込んでしまうのもいいでしょう。

ゲストから問い合わせがあれば、できるだけ早く返答しなくてはなりません。基本英語で対応です。先に書いたように英語が得意な方に頼ってもいいので、なんとか早く対応したいものです。

問い合わせに対するお礼だけでも送っておく必要があります。対応の速さもAirbnbのSEO対策の一環です。

問い合わせに対して答えることのほか、ホスト側のリアクションとしては、事前承認する、却下する、もう少しメッセージのやり取りをして判断する、スペシャルオファー(ゲストに対して特別なオファーをする機能)を送る、の4つが考えられます。

1. 事前承認は、ゲストからの問い合わせの返答の際に、「泊まってもらっても良いですよ」と事前に承認することです。ホスト側は承認してもゲストがやめておこうと思えば予約は不成立です。

  でも早く決めたいゲストの方とかの予約を取り込めるのではないでしょうか。 注意点もあります。事前承認はゲストのプロフィールやレビュー、認証IDをきっちり確認し、判断してから決めましょう。

2. 却下するは、問い合わせがあったゲストを泊めることができないと判断した場合におこないます。Airbnbに却下理由を送らないといけないのですが、ゲストには理由は表示されません。

  ゲストには予定が埋まっているなどの理由をつけて返答するほうがトラブルにならないと思います。

3. 「もう少しメッセージのやりとりをして判断する」は字のごとくゲストのことがまだわからないので、もう少し判断材料が欲しいことを伝え、判断を先延ばしすること。

4. 「スペシャルオファー」はどういう時に使うというと、ゲストのディスカウント(値引き)に応えることになった時、宿泊人数が3名で問い合わせを受けたが、1名子供とわかったので値引きすることにした等です。

次は予約リクエストについてです。

これも対応を急がないといけません。Airbnbでは予約リクエストをもらったら、24時間以内に承認、却下を判断しなくてはなりません。そして返答率がさがってしまうとリスティングページに返答率や返答時間が表示されるので

このホストは反応が遅いからやめておこうと判断されるようになってしまいます。また検索順位もさがり、時間をかけるといいことはありません。早く対応することが一番です。

予約リクエストにたいしては、リクエストを承認する、リクエストを却下する、聞きたいことをメッセージで送るの3つがあります。

1.2. リクエストを承認、却下するはそのままです。

3. 「聞きたいことをメッセージで送る」は承認、却下の判断に迷うくらいのゲストで、もう少し判断材料が欲しい場合になります。迷って新たにメッセージを送って、大丈夫だと思えるゲスト以外は断っていいと思います。そのほうがトラブルは防げるのではないでしょうか。